2018/12/05

もともとこれは1年位前に曲の方を先に知っていて
最近のボリウッド(インド映画)は映像もすごいけどサウンドがすごくて
ゴアに代表される「現地の伝統音楽」と「欧州のユーロービート」が混じって
すごいかっこいいいいサウンドが生まれている、というのでボリウッド気になってた。
それがこれ
1 2 3 4 Get on the Dance Floor
やべぇよこれ。シビれるぜ
で、映画のさわりはこんなかんじ
ストーリー
・北部住みのちゃらんぽらんな主人公。
家を継がず祖父の遺言も聞かず列車(チェンナイ・エクスプレス)に乗って遊びに行こうとする
・列車に偶然乗り合わせた美女を口説きにかかるが実は彼女は現在誘拐されていることが判明
・誘拐犯たちの喋る言葉はタミル語 主人公は英語とヒンディー語でお互い言葉がわからない
ヒロインはタミル語とヒンディー語両方しゃべれるので
どうにかして誘拐犯から逃げ出す手引をするように主人公に求めて…
ともう面白いのな。めっちゃおもしろい。この列車のってる時のテンポが一番良かった。
ヒロインは親の決めた結婚相手と結婚したくなくて逃げ出してて主人公がそのドタバタに巻き込まれていくかんじ。
そして上のムービーが映画の名シーンなんだけど
映画見るとこの踊っている女性がヒロインでも何でもないただの村娘Aだったことがわかって衝撃を受けたり(ちらっと出てくる驚いている女性のほうがヒロイン)ツッコミ所満載なのな
上のムービーでも最初の方に「こいつはタミル語がわからないからヒンドゥー語で歌え」という台詞がある
全編通してコミカルだけど本当に言いたいことは
・インドは現代的になったけど女性が自由になれていない(親の決めた相手と結婚させられる)
・言葉が違っても通じ合える
というけっこういいこと言ってるじゃねえかと思える映画
3時間あって長いので時間のある日に見るといいかも。元気になれる
エンディングの曲のほうがさらに欧州にかぶれてる
Lungi Dance
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